『樽見の仙櫻』は、兵庫県北部の養父市大屋町樽見の山中にあり、樹齢千年ともいわれるエドヒガン桜の名木です。古くから神の木として大切にされ、仙人の桜の意味で「樽見の仙櫻」とも呼ばれ、訪れる人々に親しまれてきました。この度、中島千波先生の古希記念『樽見の仙櫻』を版画として再現するにあたり、画面全体に本金箔を手貼りし45版45度刷という高度の職人技出見事に再現することができました。
樽見の仙櫻
タルミノセンニンザクラ
| 版画仕様 | シルクスクリーン |
|---|---|
| 証明 | 作家直筆サイン・落款(画面右下余白) |
| 制作部数(ED) | 200部(限定番号入り) |
| 版数 | 45版45色 / 本金箔手張り |
| 用紙 | 手漉き鳥の子和紙 |
| 工房 | K.T.M.Printers |
| 画寸 | 500mm x 1000mm(30号W大) |
| 額寸 | 741mm x 1238mm |
| 額装 | 特装金縁仕立、金地マット(布張タトウ付) |
| 版画制作年 | 2014年12月(2015年1月発売 70歳) |
| 原画制作年 | 2014年(四曲一隻屏風) |
| 発行 | ギャラリー西田 |
| 弊社在庫 ED | 158/200 |
| ■価格 | 弊社直販特価は電話又はメールでお問い合わせください。 |
*既に売約済(商談中)の際はご容赦ください。
本作で使用されている純金箔(金地)は京都で長く培ってきた金箔貼りの伝統技術を基に版画用紙に適する様に新しい技術をくわえ京都の職人が1枚1枚手貼りしたものです。職人の手で1万分の1mmほどの厚さに地金を均一に叩き延し作られ、竹のピンセットを使い、空気の流れのない部屋の中で息を止め1枚1枚貼込んでおります。本作には1点につき40余枚の金箔が使われ、手張りの風合いで1点1点微妙な違いを見せています。
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