当代屈指の桜の名手で、"桜の千波"との異名をとる日本画家・中島千波氏による四曲一隻屏風を忠実に再現した2021年新作シルクスクリーンです。真言宗醍醐派の総本山醍醐寺に咲く桜で、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催した場所としても有名です。天暦6年建立の五重塔を臨むかのように咲く枝垂桜は「豪華絢爛」という言葉に相応しい美しさを呈しています。
醍醐寺三宝院枝垂桜吹雪
版画仕様 | シルクスクリーン |
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証明 | 作家直筆サイン・落款(画面右下余白) |
制作部数 | 200部(限定番号入り) |
版数 | 34版34色30度刷/本金箔手張り |
用紙 | 特漉軸装用版画用紙 |
工房 | K.T.M.Printers |
画寸 | 縦466mm×横 950mm 〈35号W大〉 |
額寸 | 縦711mm×横1186mm |
額装 | 特装金縁仕立、金地マット(布張タトウ付) |
版画制作年 | 2021年1月(76歳) |
原画制作年 | 2001年 (56歳)四曲一隻屏風 |
発行 | ギャラリー西田 |
■価格 | 550,000円(10%税込) |
ED.198/200 *既に売約済(商談中)の節はご容赦ください。
本作で使用されている純金箔(金地)は京都で長く培ってきた金箔貼りの伝統技術を基に版画用紙に適する様に新しい技術をくわえ京都の職人が1枚1枚手貼りしたものです。職人の手で1万分の1mmほどの厚さに地金を均一に叩き延し作られ、竹のピンセットを使い、空気の流れのない部屋の中で息を止め1枚1枚貼込んでおります。本作には1点につき40余枚の金箔が使われ、手張りの風合いで1点1点微妙な違いを見せています。
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