桜の名手 中島千波画伯が日本で一番遅く咲く北海道野付の『千島桜』を四曲一隻屏風ですばらしい作品に仕上げました。道東の別海町にある野付けの千島桜は、明治39年頃野付小学校の3年生3名が野付半島から小舟で運び野付小学校に植樹したものです。樹霊は百十年以上と思われ、日本最大のチシマザクラの大木です。
本作の原画は千波画伯古希記念(2014年5月)新作展に出展され、この度版画として再現するにあたり、画面に本金箔を手張りし高度な職人技で見事に再現することができました。
千島櫻
版画仕様 | シルクスクリーン |
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証明 | 作家直筆サイン・落款(画面右下余白) |
ED/制作部数 | 200部(限定番号入り) |
版数 | 46版46色 / 本金箔手張り |
用紙 | 手漉き鳥の子和紙 |
工房 | K.T.M.Printers |
画寸 | 500mm x 1000mm(30号W大) |
額寸 | 746mm x 1236mm |
額装 | 特装金縁仕立、金地マット(布張タトウ付) |
版画制作年 | 2015年12月(画伯 70歳) |
原画制作年 | 2014年3月(四曲一隻屏風) |
発行 | ギャラリー西田 |
弊社在庫 ED | 65/200 |
■価格 | 弊社直販特価は電話又はメールでお問い合わせください。 |
*既に売約済(商談中)の際はご容赦ください。
本作で使用されている純金箔(金地)は京都で長く培ってきた金箔貼りの伝統技術を基に版画用紙に適する様に新しい技術をくわえ京都の職人が1枚1枚手貼りしたものです。職人の手で1万分の1mmほどの厚さに地金を均一に叩き延し作られ、竹のピンセットを使い、空気の流れのない部屋の中で息を止め1枚1枚貼込んでおります。本作には1点につき40余枚の金箔が使われ、手張りの風合いで1点1点微妙な違いを見せています。
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