熊本県南阿蘇村にある樹齢400年余の「一心行の大櫻」は開花の時間には二十万人を超す人々が花見に訪れます。本画（四曲一隻屏風）は平成二十七年「日本橋三越 古希記念展」に出品されこの度、中島千波先生監修のもとシルクスクリーンで限定150部のみ制作しました。下地は古都京都で長く培ってきた金箔貼りの伝統技術を用い、一作一作微妙な違いを見せ、千波画伯本人も絶賛する最高の仕上がりとなりました。是非、お手許においてご鑑賞いただければ幸いに存じます。
阿蘇一心行の櫻
| 版画仕様 | シルクスクリーン（＊本金箔手貼り） |
|---|---|
| 証明 | 作家直筆サイン・落款（画面右下余白） |
| ED/制作部数 | 150部（限定番号入り） |
| 版数 | 34版34色34度刷 |
| 用紙 | 特漉軸装用版画用紙 |
| 工房 | K.T.M.Printers |
| 画寸 | 400mm x 800mm（20号W大） |
| 額寸 | 643mm x 1035mm |
| 額装 | 特装金縁仕立、金地マット（布張タトウ付） |
| 版画制作年 | 2019年1月（画伯 74歳） |
| 原画制作年 | 2014年（四曲一隻屏風） |
| 発行 | ギャラリー西田 |
| 弊社在庫 ED | 65/200 ※本作品は売約済みとなりました。 |
| 今後エディション違いが流通する場合がありますのでお気軽にお問い合わせください。 |
本作で使用されている純金箔（金地）は京都で長く培ってきた金箔貼りの伝統技術を基に版画用紙に適する様に新しい技術をくわえ京都の職人が１枚１枚手貼りしたものです。職人の手で１万分の１ｍｍほどの厚さに地金を均一に叩き延し作られ、竹のピンセットを使い、空気の流れのない部屋の中で息を止め１枚１枚貼込んでおります。本作には１点につき40余枚の金箔が使われ、手張りの風合いで１点１点微妙な違いを見せています。
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